切断ヴィーナスチャリティーカレンダー／モデル：村上清加さん
8月25日（火）、「切断ヴィーナスチャリティーカレンダー2021」発売します。（現在予約受付中です）
切断ヴィーナス・カレンダーには8人のモデルが登場。ポップな前向きなイメージで、見る人のインスピレーションが動き出すカレンダーです。彼女たちが絶望のとき、生きる力をくれた医療従事者のみなさんに「ありがとう」の気持ちを込めて、売上金の全額（販売経費手数料を除く）を、東京都看護協会に寄付します。
それぞれのモデルさんたちを紹介しています。 7回目は、陸上アスリートの村上清加さん。
村上さんは、現役公務員アスリート。25歳の時に、事故で右足太腿切断し、義足に。臼井氏が主宰する陸上クラブ スタートライン TOKYOでの練習会をきっかけに、競技用義足をつけて走り始め、パラ陸上世界選手権ドーハ大会2015、ロンドン大会2017、ドバイ大会2019共に走り幅跳びで入賞しました。2018年には長女が誕生。「義足のかっこよさ」を知ってもらえる活動に積極的に参加し、ファッションショーの参加やテレビ広告CM出演など多数。東京パラリンピック出場を目指しています。
村上さんは「私の入院時を思い出すと、今思えば恥ずかしいのですが、イヤイヤ期の子供と一緒だったと思います。リハビリを手伝ってくれる理学療法士さんがいないと不安でした。リハビリ以外の時間も、夜に廊下で義足の練習を一緒に付き合ってもらいました。義足を拒絶していた私が、理学療法士さんがいてくれたお陰で、これで歩いて退院する、という目標が立てられました」と話してくれました。チャリティカレンダーは、ひとりひとりの思いを、大きな力にして医療従事者・看護師さんたちに応援のメッセージを届けたいと思います。
撮影は、村上さんの娘さんとの撮影。毎朝、娘さんが村上さんのところに義足を運んでくれるらしく、その様子を競技場で再現してみたり。一緒に走ったり、公園に行ったりと、楽しい撮影でした。どんな写真がカレンダーに起用されるか、お楽しみに！
販売はショッピングアプリ「BASE」上（https://gisoku.base.shop/items/31329522）で行い、予約販売の受付もスタートしています（1,300円＋送料）。
カレンダーの発売日（8月25日）には、12人の義足女性によるファッションショー「切断ヴィーナスショー」も、オンラインライブで無料配信します。「ヴィーナス」たちのメッセージを未来に残し伝えるため、写真と動画で記録します。ライブ配信ページリンク先：https://www.youtube.com/watch?v=snPR2ML1ZcA
